矯正歯科医院向けのディズニアカデミーが、ディズニーホテル内で開催されたので、参加してきました。
ディズニーのサービス精神を学び、歯科医院での患者様に接するスタッフの立ち振舞いを考えるという勉強会でした。
ディズニーと歯科医院とではあまりにも職種が違いすぎるので、果たして意味があるのかと始めは半信半疑でしたが、個人的にディズニー的教育には興味があったので、参加してみることにしました。
驚くことに、ディズニー教育におけるマニュアルは分厚い本をイメージしていましたが、薄いパンフレットのみということでした。
ただ、四つの鍵、を大切にしていて、新人スタッフには四つのキーワードを徹底的に教え込んでいるとのことでした。
1、安全であること。
2、礼儀ただしくいること
3、毎日初演と思って環境を整え、お客さまにせっすること
4、効率化
という優先順位を守ることを目標にしているそうです。
あちらは大きな組織のテーマパーク、こちらは小さな個人医院と思っていましたが、医療行為をしている我々にも共通していえることだと実感しました。
遊びに来ているわけではなく、治療に来院されている患者様に対してもスタッフ一同ディズニー精神で接して行くことが、双方の信頼関係にもつながりより医療の向上に役に立つのではないかと改めて考えさせられました。
特に矯正治療は長期にわたり通院が必要となります。ドクターやスタッフと患者様とのコミュニケーションは大切であると思っています。
今までは漠然とイメージしていたものが、ディズニーアカデミーに参加して、具体的にすっきりまとまったような気がしました。
時間をかけてみんなで話し合いながら、医療の向上と同じくらい大切にしていきたいと思っています。
セミナー参加ついでに、夜のパレードも見てきました!久しぶりに最初から最後まで座りながら見てきましたが、何度みてもキレイですっかり夢の世界に入ってしまいました!
常盤妙子